スマホが震えた瞬間、心臓がスカイダイビング。
トゥルルルル……の音だけで、指が汗ばむ。
「非通知」「職場(代表)」「知らない番号」
全部ホラー。
むしろ『リング』よりこわい。
こんにちは、電話恐怖症歴15年の人間です。
この記事を読んでるあなた、正直、電話苦手でしょ?
「わかる…」って思ったそこのあなた、読んで。拡散して。
これ、電話恐怖症の生きづらさ全肯定マニフェストだから。
■そもそも、電話ってなんでこんなに怖いの?
・出た瞬間に何を言えばいいか分からない
・相手の顔が見えないから空気が読めない
・沈黙が怖い
・名前を聞き返すのが怖い
・話が終わっても切りどきが分からない
もうね、怖ポイントが13連コンボなんですよ。
「会話のカウンター地獄」。
しかも職場で「ちょっとこの件、電話して確認して?」って気軽に言われるじゃん?
あの瞬間、胃がキュってなるの、わかる人にはわかる。
■ガチで電話が無理な人の生活ってこう
☑ ピザはネット注文オンリー(電話は無理)
☑ 美容室もアプリ予約限定(電話オンリーの店は即スルー)
☑ 宅配便の再配達もWeb一択
☑ 「かけ直してもらっていいですか?」が口ぐせ
☑ LINE通話ですら緊張する
電話できないことをバカにする人もいるけど、これは“性格”じゃなくて“症状”なんです!
■一番怖いのは「かけ直し」なんよ!!!
相手からの着信はまだマシ。一番地獄なのは“自分からかける電話”!
「今、大丈夫かな…」
「なんて名乗るべき?フルネーム?社名?順番は!?」
「向こうが出なかったら、留守電?メッセージ?逃げたい」
「もし怒られたらどうしよう」
「え、でも待って、私、なんで生きてるの?」
この思考回路、2秒以内にフル回転します。
かける前に10分迷って、かけた後に30分凹む。
■なのに、社会は「電話できて当たり前」で構築されている
たとえば職場。
「ちょっとこの件、先方に電話してくれる?」
「予約取るなら電話しといて〜」
「クレーム来た?すぐ電話して対応して!」
いやいや、ちょっと待ってくれ。
それ、メールで済まない?
「人と話せない」んじゃない、「“電話”という瞬間勝負に弱いだけ」なんだってば!
■勇気を出して電話した結果、やらかしたエピソード
📞その1:「あ、こちらこそありがとうございます」
→相手「お電話ありがとうございます」への返答が混乱しすぎたパターン。
意味不明すぎて今も夢に出る。
📞その2:「…あっ、えっと、今、はい、あの……はい(3秒沈黙)」
→序盤で詰まると、もう全部パニック。何言ったか覚えてない。録音されてたら泣く。
📞その3:「お忙しいところ恐れ入ります、○○と申します」
→相手「はい、どうぞ」→私「……どうぞって、え?何を……?」
→いったん通話を切って泣いた。
■共感の嵐!Twitter調査「電話恐怖症の人の本音」
「電話かける前に台本書いて練習して、2時間後にやっと押す」
「電話に出る前に深呼吸してるうちに切られて、結局折り返し地獄」
「“電話対応が苦手”と言ったら、“若者はダメだな”って言われて泣いた」
いや、全員、仲間!!!!
このストレス社会、電話恐怖症の人口、隠れ1000万人いる説ある。
■でも、少しずつ“電話じゃない選択肢”も増えてる
ありがたいことに、最近はこういう社会の流れも。
✔ ビジネスチャット(Slack, Teams)
✔ LINE公式アカウント
✔ オンライン予約・Web問い合わせフォーム
✔ 電話を使わないCS(カスタマーサポート)
電話できない=仕事できない、ではない。
今は“得意な方法でコミュニケーションする時代”。
■おわりに:電話恐怖症は、甘えじゃない。
「電話くらい出ろよ」
「社会人なんだから当たり前でしょ」
そう思う人もいるかもしれない。
でも、怖いものは怖い。
ジェットコースターも、注射も、虫も、高所も、それぞれに“無理”があるように、**電話も「無理な人には無理」**なんです。
だから私は胸を張ってこう言う。
📢「わたしは電話恐怖症です。でも、ちゃんと生きてます!」
📢「そして、電話以外はけっこう頑張ってます!」
もしこの記事を読んで「私もそうだよ」って思ったら、ぜひ誰かに教えてあげて。
この記事で、“電話に怯える全人類”を救いたい。